江戸のうんちく話

江戸のちょっと面白うんちく話記事一覧

江戸時代の渾名(あだな)のつけ方が面白すぎる〜飲兵衛・助兵衛

江戸時代の人は渾名のつけ方がとても上手だった?よくお酒のみの人を飲兵衛(のんべえ)といったり、エッチな人を助兵衛(すけべえ)といったりします。実は、これは江戸時代から使われている渾名(あだな)なのです。江戸時代の人はこういった渾名をつけるのが得意で、ほかにも「ぐずろ兵衛」や「土左衛門」、「石部金吉(...

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江戸時代の早駕籠(はやかご)は早馬よりも速かった?

昼夜走り続けた早駕籠は早馬とどちらが速い?江戸時代の交通手段は限られていました。自分の足で歩くか、駕籠に乗るか、馬に乗るかしか選択肢がありませんでした。この中で、移動手段としてどれが一番速いのかと聞かれたら、多くの人は馬と答えるのではないでしょうか?しかし、あくまでも人を乗せる長距離の移動手段として...

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伊勢参りは江戸の庶民にとって一生に一度の楽しみでした

庶民の楽しみ旅行で大人気だったのは伊勢参り江戸時代の中期以降の庶民の楽しみの一つに、旅行がありました。しかし、当時はただの観光目的の旅には許可が下りなかったために、あくまでも表向きは寺社への参拝ということになっていました。その中でも特に人気だったのが、伊勢参りです。火付け役となったのは、十返舎一九の...

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江戸時代のレンタル業である損料屋はふんどしをリースしていた?

損料屋で大人気レンタル商品はふんどしだった現代ではレンタル業が非常に盛んですが、実は江戸時代にも「損料屋」と呼ばれるレンタル業者が存在しました。現代人は、レンタルをする商品というとクルマや成人式の着物など高価なものをイメージすると思いますが、江戸時代の損料屋の主力商品は、なんと「ふんどし」でした。そ...

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江戸の忍者は手裏剣なんて本当は使わなかったらしい

忍者が手裏剣を使うのはドラマのなかだけのこと?忍者というとどういったイメージを思い浮かべるでしょうか?多くの人は、黒装束に身を包んで、十字型の手裏剣を目にもとまらぬ早業で投げつける姿をイメージするのではないでしょうか?しかし、それは本当の忍者の姿ではなかったようです。なぜなら、本当の忍者は黒装束に身...

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